科研費(文科省・学振)獲得実績 - 于 洋
-
東アジアにおける高齢者介護制度の多様性をもたらす背景に関する研究
2020年04月 - 2023年03月
科学研究費補助金 基盤研究(C)
小島克久(国立社会保障・人口問題研究所)
-
中国版介護保険制度の試行と日本の医療福祉輸出戦略の取組みに関する研究
2017年04月 - 2020年03月
科学研究費補助金 基盤研究(C)
于洋
-
東アジアにおける高齢者介護制度の構築段階と日本の経験の伝播に関する研究
2016年04月 - 2019年03月
科学研究費補助金 基盤研究(C)
小島克久
-
中国の都市と農村の一体化における社会保障改革~東アジア型福祉ミックスの可能性
2015年04月 - 2018年03月
科学研究費補助金 基盤研究(B)
澤田 ゆかり(東京外大教授)
-
中国における「弱者層」社会福祉政策の展開
2012年04月 - 2015年03月
科学研究費補助金 基盤研究(C)
于洋
本研究においては、日本、中国、韓国の研究者が共同研究を行い、中国の「弱者層」社会福祉政策を最低生活保障制度(公的扶助制度)、障害者福祉制度、高齢者福祉制度と農村住民の医療保障制度という4つの側面から考察し、それらの政策の展開過程を中国の経済・社会の変容と関連付けながら実証的・理論的に明らかにすることを目的とする。財源調達における中央政府と地方政府の役割を解明することや中国経済の発展状況に合わせて解明を試みることが本研究の特色であり、「弱者層」社会福祉の日中韓比較のための基本的視座を得られることが期待できる。
-
公的年金制度の財源調達に関する日中比較研究
2011年04月 - 2014年03月
科学研究費補助金 基盤研究(C)
青柳龍司
本研究においては、日中の研究者が共同研究を実施し、公的年金制度の財源調達問題に関して主に理論的、制度的側面から比較検討を行う。両国において、公的年金制度改革、とりわけ財源の問題は焦眉のテーマとなっており、その財政方式(賦課方式・積立方式)や保険料・税方式の比較を多角的に検討する。これら分析から得られる知見を還元し、両国にとって有益となる改革案を提示する。
日本については、基礎年金の税方式化等をはじめとした制度改革が検討される中、充当されるべき財源として各税目の効率性を定量化する。所得税や消費税、あるいは利子や配当等に課せられる資本所得税が検討される。ここでは、課税の公平性はもちろん、主に資源配分の効率性に焦点を当てていく。計量的、数量的分析を実施し、公的年金制度の財源としての政策的なインプリケーションを導き出す。
中国については、現在進行中の年金制度改革における財源調達方法の変化に焦点を当て、それぞれの変化にある経済的・社会的な背景を分析する。その上で、社会保障の財源調達方法の変化をめぐる日中の共通性と異質性を見出し、それぞれに対して新しい評価を導出したいと考えている。 -
東アジア圏の政治経済制度変革と国際相互依存関係
2009年04月 - 2012年03月
科学研究費補助金 基盤研究(B)
清野一治(早大教授)
日本、中国国をはじめ、東アジア圏の国々の政治経済制度の変革過程において、国際相互依存関係を経済学の観点から明らかにする。
-
日本と中国の社会保障改革における財源調達の変化に関する比較研究
2008年04月 - 2010年03月
科学研究費補助金 基盤研究(C)
于洋
本研究は財政学の視点から日本と中国の社会保障改革における財源
調達方法の変化に焦点を当たって、それぞれの変化にある経済的・社会的な背景を分析し、その上で、社会保障の財源調達方法の変化をめぐる日中の共通性と異質性を見出し、それぞれに対して新しい評価を導出したいと考えている。財源調達方法の変化に焦点を絞った理由としては、財源問題を抜きにして社会保障制度を論ずることは不可能だと考えているからである。 -
経済制度の転換期における政府機能の変化に関する研究-日中の相互依存性の視点から-
2005年04月 - 2008年03月
科学研究費補助金 基盤研究(B)
石井安憲(早大教授)
日本と中国の相互依存性の視点を用いて、両国における経済制度の転換過程における政府機能の変化を明らかにする。