論文 - 土屋 正臣
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クラウドファンディングを契機とした文化遺産保護を支える支援者創出の可能性 査読あり
土屋正臣
文化経済学 22 ( 1 ) 17 - 25 2025年03月
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
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クラウドファンディングによる文化遺産の持続的な保護の可能性
土屋正臣
城西現代政策研究 17 ( 2 ) 1 - 13 2024年03月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)
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戦後日本における「文化」と「観光」の位置関係の変容―「文化観光」を手掛かりとして―
土屋正臣
城西現代政策研究 16 ( 2 ) 59 - 70 2023年03月
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)
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1970・80年代の文化行政に対する文化財保護の立ち位置に関する試論 : 埼玉県を事例として 査読あり
土屋正臣
文化政策研究 ( 14 ) 126 - 137 2021年04月
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 出版者・発行元:日本文化政策学会
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城西大学における学芸員養成課程設置の意義-文化政策としてのミュージアムの可能性を踏まえて-
土屋正臣
城西現代政策研究 14 ( 2 ) 85 - 102 2021年03月
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要) 出版者・発行元:城西大学現代政策学部
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経済活動を基礎とした俳諧ネットワークの政治運動化過程の一考察:秩父地方の寺社に奉納された句額を手がかりとして
土屋正臣
城西現代政策研究 14 ( 1 ) 21 - 38 2020年12月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要) 出版者・発行元:城西大学現代政策学部
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高度成長の時代における文化財保護運動の現在的意義-文全協の分析を中心としてー 査読あり
土屋正臣
文化政策研究 ( 13 ) 2020年05月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 出版者・発行元:日本文化政策学会
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文化行政における文化財保護行政の位置づけ 招待あり
土屋正臣
月刊 考古学ジャーナル ( 732 ) 51 - 53 2019年09月
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 出版者・発行元:ニューサイエンス社
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文化財保護行政から歴史まちづくり行政へ : 京都府宇治市を事例として 査読あり
土屋正臣
文化政策研究 12 71 - 80 2019年05月
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 出版者・発行元:日本文化政策学会
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“分け与える”から“ともに学ぶ”へ-文化政策における専門家の役割-
城西現代政策研究 12 ( 1 ) 107 - 120 2019年03月
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要) 出版者・発行元:城西大学現代政策学部
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文化財保護運動と地域開発史の一試論 : 三千塚古墳群発掘調査を中心に 査読あり
土屋正臣
文化資源学 ( 16 ) 69 - 80 2018年03月
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 出版者・発行元:文化資源学会
本稿は1960・70年代の市民参加型発掘調査がなぜ衰退し、今日までほとんど継続されなかったのかという点を明らかにしていく。これにより、今日の地域社会と発掘調査、埋蔵文化財行政の在り方の本質的な課題を浮き彫りにすることができると考えた。東松山市を中心とする埼玉県内の文化財保護をめぐる議論を事例として、この問題を検証した。
その結果、保存運動は開発者による「上から」の圧力だけでなく、物質的豊かさを求める人々の「下から」の要求に沿わざるを得なかったことから、変質していったことを明らかにした。その変質とは、保存運動が単に遺跡の保存だけでなく、都市整備総体の中に遺跡を活かす試みを行っていたことにあった。このことから、本事例がまちづくり総体として遺跡を活かす議論を展開する上で重要な示唆を持つものと結論付けた。 -
市民参加型調査・収集・展示の文化資源学的考察ー野尻湖発掘を事例としてー 査読あり
土屋正臣
2016年03月
記述言語:日本語 掲載種別:学位論文(その他)
今日の文化財保護行政では、市民の直接的関与の機会は限定されている。本研究は1962年より継続されている市民参加型発掘調査の一つである「野尻湖発掘」の分析を通じて、多様な人々の学び、多様な人々の関りによる学術発掘の豊かさを見出すとともに、それを支える地域社会の文化的変容を明らかにすることに成功した。これをもって、文化財保護行政における市民参加の意味を問い直した。
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地域文化の担い手と市民参加型発掘調査 : 野尻湖発掘の今日的意義 査読あり
土屋正臣
文化資源学 ( 11 ) 101 - 112 2013年03月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
今日実施されている発掘調査の大部分は、記録保存のための行政発掘である。地域文化の担い手である市民はどう関与すべきか。昭和37年から市民の手によって継続されている「野尻湖発掘」を通じて、発掘調査と地域社会の関係を問い直した
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「ミュージアムにおける市民のまなざしの行方 : 戸隠地質化石博物館〈ミドルヤード〉の意味 査読あり
土屋正臣
アートマネジメント研究 ( 12 ) 39 - 49 2011年12月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
ミュージアムにおけるフロントヤードとバックヤードの垣根を取り払い、市民が自由に資料の収集や展示、保存活動に関わることのできるミドルヤードという空間は如何にして生まれたのか。フーコーのパノプティコンの議論から現代のミュージアムの問題点と市民参加型ミュージアムの未来を探った。