井沼 学 (イヌマ マナブ)

INUMA Manabu

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所属

理学部 数学科

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外部リンク

学位 【 表示 / 非表示

  • 博士(数理科学) ( 1998年03月   東京大学大学院数理科学研究科 )

  • 修士(数理科学) ( 1885年03月   東京大学大学院数理科学研究科 )

研究分野 【 表示 / 非表示

  • 自然科学一般 / 代数学  / 組合せ論, 表現論

  • 情報通信 / 情報セキュリティ  / 暗号理論、符号理論、ニューラルネットワーク、バイオメトリクス

出身学校 【 表示 / 非表示

  • 筑波大学   第一学群   自然学類   卒業

    - 1993年03月

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    国名:日本国

出身大学院 【 表示 / 非表示

  • 東京大学   数理科学研究科   博士課程   修了

    - 1998年03月

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    国名:日本国

学外略歴 【 表示 / 非表示

  • 独立行政法人 産業技術総合研究所   情報技術部門   研究員

    2012年04月 - 2013年03月

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    国名:日本国

  • 中央大学   研究開発機構   客員研究員

    2008年10月 - 現在

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    国名:日本国

  • 独立行政法人 産業技術総合研究所   情報セキュリティ研究センター   研究員

    2007年09月 - 2012年03月

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    国名:日本国

所属学協会 【 表示 / 非表示

  • 東京都高等学校数学教育研究会

    2017年04月 - 2021年03月

  • 日本数学教育学会

    2017年04月 - 2021年03月

  • 東京理科大学数学教育研究会

    2017年04月 - 2021年03月

  • 電子情報通信学会 バイオメトリクス研究専門委員会

    2014年04月 - 2017年03月

  • 一般社団法人 情報処理学会 情報規格調査会 SC37/WG5 小委員会

    2013年05月 - 現在

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論文 【 表示 / 非表示

  • A relation between irreversibility and unlinkability for biometric template protection algorithms 査読あり

    Manabu Inuma

    Josai Mathematical Monographs   7   55 - 65   2014年03月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

  • Relations among Security Metrics for Template Protection Algorithms 査読あり

    Manabu Inuma, Akira Otsuka

    Proceedings of The IEEE 6th International Conference on Biometrics, Theory, Applications and Systems   2013年10月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

  • A theoretical framework for constructing matching algorithms secure against wolf attack 査読あり

    Manabu Inuma, Akira Otsuka, Hideki Imai

    IEICE TRANSACTIONS on Information and Systems Vol. , No. 2, pp.357-364, 2013   E96-D ( 2 )   357 - 364   2013年

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Enhanced Cancelable Biometrics for Online Signature Verification 査読あり

    Daigo Muramatsu, Manabu Inuma, Junji Shikata, Akira Otsuka

    IEICE TRANSACTIONS on Fundamentals of Electronics, Communications and Computer Sciences   E93-A ( 6 )   1254 - 1259   2012年06月

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    担当区分:第二著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • RFID Tag Filtering Protocol 査読あり

    Manabu Inuma, Akira Otsuka, Yasuaki Inatomi, Atsushi Minemura, Tatsuya Takehisa

    Proceedings of IEEE International Conference on Communications   2011年06月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

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講演・口頭発表等 【 表示 / 非表示

  • Security evaluation of a finger vein authentication algorithm against wolf attack 国際会議

    Akira Otsuka, , Tetsushi Ohki, Ryogo Morita, Manabu Inuma, Hideki Imai

    37th IEEE Symposium on Security and Privacy 

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    開催年月日: 2016年05月

    記述言語:英語   会議種別:ポスター発表  

    開催地:the Fairmont Hotel, San Jose, CA  

  • バイオメトリクスのセキュリティと誤り訂正符号

    井沼 学

    第3回誤り訂正符号のワークショップ 

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    開催年月日: 2014年09月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

  • Relations among Security Metrics for Template Protection Algorithms 国際会議

    Manabu Inuma, Akira Otsuka

    The IEEE 6th International Conference on Biometrics, Theory, Applications and Systems 

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    開催年月日: 2013年09月 - 2013年10月

    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

  • A duality of two queer Lie superalgebras and plethysms of Schur's Q-functions 国際会議

    Manabu Inuma

    The 8th International Conference on Nonlinear Analysis and Convex Analysis 

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    開催年月日: 2013年08月

    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

産業財産権 【 表示 / 非表示

  • 端末特定システム、端末特定情報登録装置、無線端末装置、端末特定装置、および端末特定方法

    井沼学, 伊藤快, 稲富康朗, 大塚玲, 藤松健, 峰村淳, 横堀充

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    出願人:パナソニック株式会社, 独立行政法人産業技術総合研究所

    出願番号:P2010-199329  出願日:2010年09月

    公開番号:P2012-58855A  公開日:2012年03月

受賞 【 表示 / 非表示

  • 国際規格開発賞

    2018年10月   情報処理学会情報規格調査会   ISO/IEC 30136:2018発行におけるプロジェクトコエディタとしての貢献

    井沼 学

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    受賞区分:国内学会・会議・シンポジウム等の賞  受賞国:日本国

科研費(文科省・学振)獲得実績 【 表示 / 非表示

  • 複数主体のバイオメトリクスデータベース管理と評価技術の研究

    2013年04月 - 2014年03月

    科学研究費補助金  基盤研究(A)

    宝木和夫

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    バイオメトリクスは、入国管理、銀行ATM、ビル入退出管理などで使われ、市場規模、成長率ともに大きい(世界約 7000億円/年、20%)。これまで、バイオメトリクスは、組織単体での採用がほとんどであった。今後、組織間連携など利用が広がるにつれ、登録データと採取データをある組織単体の現場で照合するのでなく、複数の組織での連携した認証が増えることが予想される。しかし、従来のデータベース管理技術のそのままの適用では、プライバシ保護や生体情報取得時の精度のばらつき等バイオメトリクス特有の問題がある。バイオメトリクスが安心して使えるコモディティとなる前に、この問題を解決するため、本研究では、そのためのキー技術として、信頼できるバイオメトリクス性能評価技術および関連するデータベース構築手法の研究を行う。

  • Weyl 群のねじれ群環と超Lie 代数の双対関係の定式化

    2000年04月 - 2001年03月

    科学研究費補助金  基盤研究(C)

    井沼 学

その他競争的資金獲得実績 【 表示 / 非表示

  • バイオメトリクス認証におけるテンプレート保護技術に関する標準化

    2010年11月 - 2013年03月

    経済産業省  METI戦略的国際標準化推進事業/国際標準共同研究開発事業 

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    資金種別:競争的資金

    バイオメトリクス認証におけるテンプレート保護技術は、システム内に蓄積されたテンプレート(特定の個人情報と関連付けられた生体情報)をシステム外からの攻撃に対して保護すること、および、バイオメトリクス認証を行う際の認証結果からテンプレートの内容を推測復元されることを防止することなどを目的としている。近年、国内外において、様々なテンプレート保護方式が提案・開発され、一部、実用化されているものもある。しかしながら、これら種々のテンプレート保護技術を客観的に評価可能な明確な安全性評価基準は未だ確立していない。本事業では、種々のテンプレート保護技術の安全性と認証精度の安全性評価基準を確立し、本質的な認証精度と安全性を目指した国内の技術や製品が、他の国際標準規格提案によって不利益を被る状況にならないよう、事業内で確立した適切な安全性評価基準を盛り込んだ国際規格案を作成し、制定を図る。

  • バイオメトリクス認証システムのウルフ攻撃に対する安全性評価技術に関する研究

    2010年08月 - 2013年03月

    総務省  戦略的情報通信研究開発推進制度(SCOPE) 

    大塚 玲

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    資金種別:競争的資金

    バイオメトリクス認証に対する強い成りすまし攻撃であるウルフ攻撃とその安全性評価尺度であるウルフ攻撃確率の理論を、生態検知システムやマルチモーダル認証システムなどのより高度で実用的なシステムにも応用可能な形に発展させて理論全体を体系化し、種々のバイオメトリクス認証システムやあらゆる強度のなりすまし攻撃を網羅するような評価理論を構築する。また、理論を裏付けするための評価実験を行い、評価技術の基盤となるデータや知見を蓄積する。これらの理論にもとづいて強いなりすまし攻撃に対して安全でかつ高性能な照合アルゴリズムを開発する。

  • 証明可能な安全性をもつキャンセラブル・バイオメトリクス認証技術の構築とそれを利用した個人認証インフラストラクチャ実現に向けた研究開発

    2008年10月 - 2010年03月

    経済産業省  新世代情報セキュリティ研究開発事業 

    井沼 学

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    資金種別:競争的資金

    バイオメトリック情報は、オリジナルのバイオメトリック情報を容易に復元できないかたちで変換されデータベースに保存されなければならない。なおかつ、漏洩の危機に備えて、保存されたテンプレートや認証用の鍵が十分な回数更新できることが必要となる。このような問題を想定して設計されたバイオメトリクス認証技術をキャンセラブル・バイオメトリクス認証技術と呼ぶ。本研究では、キャンセラブル・バイオメトリクス認証技術に関して、以下の4つのテーマについての研究開発を行う。
    (1) キャンセラブル・バイオメトリクス認証技術における、安全性評価基準の理論的な枠組みの構築
    (2) 証明可能な安全性をもつキャンセラブル・バイオメトリクス認証技術の研究開発
    (3) 各モダリティやアルゴリズムごとの条件に応じた最適な安全性をもつキャンセラブル・バイオメトリクス認証応用技術の研究開発
    (4) キャンセラブル・バイオメトリクス認証を組込んだID 連携認証技術のプロトタイプの構築

 

担当授業科目 【 表示 / 非表示

  • 初等解析学

    2022年04月 - 現在

  • 数学序論

    2022年04月 - 現在

  • 微分積分学Ⅱ

    2021年04月 - 2022年03月

  • 暗号理論A

    2020年04月 - 現在

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    (1)授業の概要
    現代暗号は私たちの暮らしを便利にそして安全に保つことに役立っているが、本講義では、現代暗号を支える数学の基礎(主に整数論)と現代の主要な暗号技術の一例について学ぶ。
    (2)授業の目的
    講義形式で、フェルマーの小定理や素数判定法など整数論や代数学の基礎からしっかりと理解し、最後に現代暗号の一つであるRSA暗号の機能と安全性について学ぶ。
    (3)修得できる力
    ①知識・理解
    (4)授業の到達目標
    前期は、現代暗号に応用されている数学の基礎をきちんと理解することを目的とする。後期は擬素数や素数判定法、RSA暗号の安全性について理解することを目的とする。
    1. 現代暗号の概観
    暗号理論における数学の概要を理解し、その準備として簡単な問題の計算ができる。
    2. アルゴリズム、除算定理
    除算定理を理解し、具体例を計算することができる。
    3. ユークリッドアルゴリズム
    ユークリッド互除法を理解し、具体例を計算することができる。
    4. 拡張ユークリッドアルゴリズム
    拡張ユークリッド互除法を理解し、具体例を計算することができる。
    5. 整数の素因数分解
    6. フェルマーの素因数分解アルゴリズム
    フェルマーの素因数分解アルゴリズムを理解し、具体例を計算することができる。
    7. 多項式公式
    素数を与える多項式公式について考える。
    8. 指数公式:メルセンヌ数
    メルセンヌ数の基本的性質を理解する。
    9. 指数公式:フェルマー数
    フェルマー数の基本的性質を理解する。
    10. 素数が無限にあること
    素数が無限に存在することの証明のいくつかを理解する。
    11. 合同関係・法演算・整除性規準
    合同関係や法演算を理解し、整除性規準の問題を考える。
    12. ディオフォントスの方程式
    いくつかの具体的なディオフォントス方程式について整数解を持たないことを証明できる。
    13. 数学的帰納法
    ハノイの塔を題材にして数学的帰納法を理解し、いくつかの例題を帰納法で証明することができる。
    14. フェルマーの定理
    フェルマーの定理を理解する。
    15. 根を数える
    体上のk次多項式の根の個数は高々k個であることを理解する。

  • 暗号理論B

    2020年04月 - 現在

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    (1)授業の概要
    現代暗号は私たちの暮らしを便利にそして安全に保つことに役立っているが、本講義では、現代暗号を支える数学の基礎(主に整数論)と現代の主要な暗号技術の一例について学ぶ。
    (2)授業の目的
    講義形式で、フェルマーの小定理や素数判定法など整数論や代数学の基礎からしっかりと理解し、最後に現代暗号の一つであるRSA暗号の機能と安全性について学ぶ。
    (3)修得できる力
    ①知識・理解
    (4)授業の到達目標
    前期は、現代暗号に応用されている数学の基礎をきちんと理解することを目的とする。後期は擬素数や素数判定法、RSA暗号の安全性について理解することを目的とする。
    16. 擬素数
    ライプニッツの合成数判定法を理解し、簡単な例に対して合成数であることを判定できる。ライプニッツ判定法で判定不能となる擬素数の存在について理解する。
    17. カーマイケル数
    カーマイケル数の定義を理解し、簡単な例に対してカーマイケル数であることを確かめることができる。
    18. ミラーの判定法
    ミラーの合成数判定法を理解し、簡単な例に対して合成数であることを判定できる。ミラー判定法で判定不能となる強擬素数の存在について理解する。
    19. ラビンの定理・素数判定
    ラビンの定理から確率的素数判定法を理解し、簡単な具体例を計算できる。
    20. 線形方程式と中国式剰余アルゴリズム
    中国式剰余アルゴリズムを理解し、簡単な具体例を計算できる。
    21. 秘密分散
    秘密分散を理解し、簡単な具体例を計算できる。
    22. メルセンヌ数(再考)
    メルセンヌ数の素因数を求めるフェルマーの方法を理解し、簡単な具体例を計算できる。
    23. フェルマー数(再考)
    フェルマー数の素因数を求めるオイラーの方法を理解し、簡単な具体例を計算できる。
    24. リュカ-レーマーの判定法の準備
    リュカ-レーマーの判定法に用いられる整数環とイデアルについて理解し、簡単な具体例を計算できる。
    25. リュカ-レーマーの判定法
    リュカ-レーマーの判定法を理解し、簡単な具体例に対して素数であることを判定できる。
    26. RSA暗号の定義と正当性
    RSA暗号の定義と正当性を理解し, 簡単な具体例に対して正当性を確かめることができる。
    27. RSA暗号の安全性
    RSA暗号の安全性を理解する。
    28. 素数の選択
    素数の分布について理解し, 簡単な具体例を計算できる。
    29. RSA署名
    RSA署名の定義を理解し, 簡単な具体例を計算できる。
    30. RSA署名の安全性
    RSA署名の安全性を理解する。

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その他教育活動及び特記事項 【 表示 / 非表示

  • 教員免許状更新講習講師

    2019年08月

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    2019年8月2日「算数・数学をおもしろく」

  • 実践報告「教育実習の講義実践報告」

    2019年03月

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    城西大学教職課程センター紀要第3号に、本学における講義「教育実習I,II」の実践報告が掲載された。

  • 実践報告「数学科教育法と数学科教材研究の講義実践報告」

    2019年03月

     詳細を見る

    城西大学教職課程センター紀要第3号に、本学での講義「数学科教育法I,II」「数学科教材研究I,II」の実践報告が掲載された。

  • 教員免許状更新講習講師

    2018年08月

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    8月6日「当たり前のことをきちんと理解して説明する」

 

社会貢献活動 【 表示 / 非表示

  • 平成30年度MATHキャンプ <数理・探求・研究会 -- 研究し MATH, 指導しMATH, 拡げMATH -->講演

    役割:講師

    茨城県立竜ヶ崎第一高等学校  東京理科大学セミナーハウス  2018年09月

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    対象: 高校生, 教育関係者

    講演題目「バイオメトリクスと数学(安全な社会を実現する数学)」

  • 東京理科大学数学教育研究会平成30年度6月月例会講演

    役割:講師

    東京理科大学数学教育研究会  PORTA神楽坂 第一会議室  2018年06月

     詳細を見る

    対象: 教育関係者

    講演題目「バイオメトリクスと数学」

 

学内活動 【 表示 / 非表示

  • 2023年04月 - 現在   FD委員会作業部会   (その他の主要活動)

  • 2023年04月 - 現在   図書館運営委員   (全学委員会)

  • 2022年04月 - 2023年03月   就職委員   (全学委員会)

  • 2021年04月 - 2023年03月   FD委員   (全学委員会)

  • 2021年04月 - 2022年03月   省エネルギー実施委員   (全学委員会)

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