所属 |
理学部 化学科 |
職名 |
教授 |
研究室住所 |
埼玉県坂戸市けやき台1-1 |
外部リンク |
学内職務経歴 【 表示 / 非表示 】
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城西大学 大学院 理学研究科 研究科長
2020年04月 - 現在
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城西大学 理学部 化学科 主任
2017年04月 - 2019年03月
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城西大学 理学部 化学科 教授
2012年04月 - 現在
学外略歴 【 表示 / 非表示 】
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日本学術振興会 科学研究費挑戦的研究部会 審査員
2019年04月 - 2021年03月
国名:日本国
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法政大学 生命科学部 兼任講師(非常勤)
2014年04月 - 現在
国名:日本国
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大学共同利用機関法人自然科学研究機構 分子科学研究所 准教授
1991年04月 - 2012年03月
国名:日本国
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東京大学 教養学部自然科学科 助手
1986年04月 - 1991年03月
国名:日本国
所属学協会 【 表示 / 非表示 】
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日本化学会
1982年12月 - 現在
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日本物理学会
1983年12月 - 現在
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分子科学会
2003年09月 - 現在
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光化学協会
2019年 - 現在
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化学反応討論会
1985年04月 - 現在
研究経歴 【 表示 / 非表示 】
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有機系太陽電池の基礎過程の研究
(選択しない)
研究期間: 2008年04月 - 現在
各種光源を用いて、有機系太陽電池のエネルギー変換効率、光電変換効率、電子注入効率を測定し、新型色素や擬固体電解液を含む高効率電池を発明したいという応用テーマです。次世代エネルギー源として、環境負荷の少ない有機系太陽電池は多方面から注目されており、実用化に向けて、高性能の酸化還元対電解質溶液の開発、半導体負電極(TiO2,ZnO等のナノ微粒子膜)の多孔質化と大面積化、正確な電流-電圧特性評価法の確立などを目指した研究が多数行われています。中でも、広い波長範囲の太陽光を効率よく吸収する吸着有機分子の探索がエネルギー変換効率の向上の為の最優先事項と考えられています。湿式有機太陽電池としては、ルテニウム系やクマリン系の色素の可視吸収帯を利用した色素増感太陽電池がよく知られていますが、ηの最高値は約11%であり、シリコン結晶やアモルファスを母材とする太陽電池の?値の半分以下に止まっています。我々は、電子輸送機能に優れたカルボン酸フラーレンを色素にドープする事で、太陽光吸収効率と半導体電極への電子注入効率を高めた新規太陽電池の開発を目指します。
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フラーレンの極端紫外光励起過程
(選択しない)
研究期間: 2003年04月 - 現在
高沸点物質用質量分析装置を開発し、絶対吸収断面積曲線から各種共鳴状態を同定しました。理論でのみ予測されていた金属内包フラーレンの内殻巨大共鳴を初めて実験的に観測しました。また、C60やC70からの光解離断片C60-2nz+、 C70-2nz+ (n=1-6, z=1-3)の収量曲線で、光子エネルギーの「しきい値」がnと供に増加する結果を得ました。親イオンの内部エネルギーの実験的しきい値が、遷移状態理論による理論的しきい値と合致したことから、余剰エネルギーを全振動自由度に等分配してC2を統計的に解離していくという描像を提唱しました。このメカニズムをさらに追究する為に、中性フラーレンビームの3次元速度分布を診断する為の運動量画像観測装置を新規開発しました。
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真空紫外領域でのイオン対生成/光イオン化と解離のダイナミクス
(選択しない)
研究期間: 1986年04月 - 現在
論文 【 表示 / 非表示 】
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Transient luminescence studies for excited-state kinetics of organic indoline dyes adsorbed on nanocrystalline TiO2 films 査読あり 国際誌
Ie, K., Watanabe, R., Mitsuke, K.
Pure and Applied Chemistry International Conference 2024 2024年04月
担当区分:最終著者, 責任著者 記述言語:英語 掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)
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Transient luminescence studies for excited-state kinetics of organic sensitizer dyes in solar cells 査読あり 国際誌
Ie, K., Mitsuke, K.
Pure and Applied Chemistry International Conference 2024 2024年04月
担当区分:最終著者, 責任著者 記述言語:英語 掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)
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Looking back on the 2020 online classes in the department of chemistry, faculty of science 査読あり
K. Sano, T. Uwada, K. Mitsuke
Josai Teacher-Training Course Center Review 2021 ( 5 ) 19 - 25 2021年03月
担当区分:最終著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)
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Approach of the department of chemistry in Josai University to Kodomo University Nishi-Iruma 査読あり
M. Hashimoto, T. Uwada, M. Akita, N. Ishiguro, K. Mitsuke, T. Sakata, Y. Morita, M. Ishikawa
Josai Teacher-Training Course Center Review 2021 ( 5 ) 53 - 59 2021年03月
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)
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Analyses of parameters affecting the fill factors of dye sensitized solar cells 招待あり 査読あり
K. Mitsuke, R. Watai, K. Takuma, T. Fujiya
International Symposium on Environmental-Life Science and Nanoscales Technology 2019 (ISENT2019) 1 ( 1 ) 1 - 5 2020年
担当区分:筆頭著者, 責任著者 記述言語:英語 掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)
書籍等出版物 【 表示 / 非表示 】
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自然科学ヒストリア 査読あり
見附孝一郎( 担当: 単著)
瀬谷出版 2023年07月
総ページ数:223 記述言語:日本語 著書種別:教科書・概説・概論
自然科学ヒストリア ― ギリシャ哲学から現代科学まで
実験化学者から観た科学・技術の2500年間の歩みが記述されています。
古今の自然科学者の情熱が人類に何をもたらしたのか、そして現代にどう引き継がれてきたのかを、多くの実例に基づいて論じています。 -
基礎物理化学演習 第2版
尾崎 裕,末岡一生,宮前 博,見附孝一郎( 担当: 共著)
三共出版 2013年10月
記述言語:日本語 著書種別:学術書
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分子の構造とスペクトル、プラズマ原子分子過程ハンドブック、第3章
見附孝一郎、小林かおり( 担当: 共著)
大阪大学出版会 2011年03月
記述言語:日本語 著書種別:学術書
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原子・分子クラスター : クラスター作成法、サイズ選択法、実験化学講座(第4版)、巻8(分光Ⅲ)
見附孝一郎( 担当: 共著)
日本化学会 1993年04月
記述言語:日本語 著書種別:学術書
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原子・分子クラスター : 構造 電子分光法、実験化学講座(第4版)、巻8(分光Ⅲ)
見附孝一郎( 担当: 共著)
日本化学会 1993年04月
記述言語:日本語 著書種別:学術書
講演・口頭発表等 【 表示 / 非表示 】
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Transient luminescence studies for excited-state kinetics of organic indoline dyes adsorbed on nanocrystalline TiO2 films 国際会議
Ie, K., Watanabe, R., Mitsuke, K.
The 2024 Pure and Applied Chemistry International Conference (PACCON2024) 2024年01月 Kasesart University
開催年月日: 2024年01月
記述言語:英語 会議種別:ポスター発表
開催地:Bangkok 国名:タイ王国
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Transient luminescence studies for excited-state kinetics of organic sensitizer dyes in solar cells 国際会議
Ie, K., Mitsuke, K.
The 2024 Pure and Applied Chemistry International Conference (PACCON2024) 2024年01月 Kasesart University
開催年月日: 2024年01月
記述言語:英語 会議種別:ポスター発表
開催地:Bangkok 国名:タイ王国
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Study on crystal growth in perovskite solar cells by FESEM and electrochemical analyses 国際会議
Uchida, M., Mitsuke K.
38th Symposium on Chemical Kinetics and Dynamics 2023年06月
開催年月日: 2023年06月
記述言語:英語 会議種別:ポスター発表
開催地:Kyushu University
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Sub-nanosecond time-resolved fluorescence spectroscopy of photoexcited dye molecules in dye-sensitized solar cells 国際会議
Ie, K., Mitsuke K.
38th Symposium on Chemical Kinetics and Dynamics 2023年06月
開催年月日: 2023年06月
記述言語:英語 会議種別:ポスター発表
開催地:Kyushu University
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モノリシックペロブスカイト太陽電池の界面形態と発電性能
内田美雪,見附 孝一郎
第16回分子科学討論会 2022年09月 慶應大学
開催年月日: 2022年09月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:横浜
産業財産権 【 表示 / 非表示 】
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質量分析方法
近藤 保,見附孝一郎,朽津耕三
出願番号:特開 昭61-163551 出願日:1985年01月
出願国:国内 取得国:国内
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高分解能電子エネルギー分析器
見附孝一郎
出願番号:2002-52402 出願日:2002年02月
公開番号:2003-257361 公開日:2003年09月
特許番号/登録番号:3665032 登録日:2005年04月 発行日:2005年04月
出願国:国内 取得国:国内
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高沸点物質の光イオン化質量分析装置
見附孝一郎,森 崇徳,江 潤卿
出願番号:2004-89485 出願日:2004年03月
公開番号:2005-276679 公開日:2005年10月
特許番号/登録番号:4056984 登録日:2007年12月 発行日:2007年12月
出願国:国内 取得国:国内
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原子/分子ビームの3次元速度分布測定方法及び装置
見附孝一郎,片柳英樹
出願番号:2008-113645 出願日:2008年04月
出願国:国内 取得国:国内
その他研究活動 【 表示 / 非表示 】
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原子衝突研究協会誌編集委員
2006年04月 - 2008年03月
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ISRN Physical Chemistry 編集委員
2011年04月 - 現在
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大幸財団平成16年度海外学術交流研究助成対象者
2004年04月 - 2005年03月
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All Japan高輝度光源利用計画作業委員
2002年04月 - 2004年03月
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東京大学物性研究所嘱託研究員
2000年04月 - 2005年03月
科研費(文科省・学振)獲得実績 【 表示 / 非表示 】
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電子・イオンコインシデンス測定による分子クラスターのイオン化過程の研究(代表者)
1987年04月 - 1988年03月
科学研究費補助金 奨励研究(A)
見附孝一郎
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光電子-光イオン同時計測法によるファンデルワールスクラスターの構造解析(代表者)
1988年04月 - 1989年03月
科学研究費補助金 奨励研究(A)
見附孝一郎
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溶媒和された励起状態イオンの化学反応素過程(代表者)
1989年04月 - 1990年03月
科学研究費補助金 一般研究(C)
見附孝一郎
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溶液化学反応素過程の遷移状態(公募研究の代表者)
1990年04月 - 1993年03月
科学研究費補助金 重点領域研究:溶液の非平衡
見附孝一郎
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遷移状態分光による化学反応のポテンシャルエネルギー曲面の直接決定(代表者)
1992年04月 - 1993年03月
科学研究費補助金 一般研究(C)
見附孝一郎
その他競争的資金獲得実績 【 表示 / 非表示 】
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井上科学振興財団,井上フェロー研究奨励金:レーザーと軌道放射の同時吸収による化学結合の選択的開裂
1997年04月 - 2000年03月
民間財団等 井上科学振興財団,井上フェロー研究奨励金(代表者、兼雇用者)
見附孝一郎
資金種別:競争的資金
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松尾科学振興財団,学術研究助成(代表者):放射光励起で生成した偏極原子のレーザー光イオン化 - 光イオン化完全実験を目指して
1998年04月 - 1999年04月
民間財団等 松尾科学振興財団,学術研究助成(代表者)
見附孝一郎
資金種別:競争的資金
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光ダイナミクス・反応ダイナミクスに関する国際会議開催(提案代表者)
1999年04月 - 2000年03月
民間財団等 分子科学研究奨励森野基金
見附孝一郎
資金種別:競争的資金
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光科学技術研究振興財団,研究助成(代表者):ナノ分子場中の原子と光の相互作用 金属内包フラーレンに軟X線巨大共鳴は存在するか?
2002年04月 - 2004年03月
民間財団等 光科学技術研究振興財団,研究助成(代表者)
見附孝一郎
資金種別:競争的資金
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独立行政法人科学技術振興機構,シーズ育成試験研究(代表者):新奇高沸点物質の質量分析装置の開発と実用化試験
2005年12月 - 2007年04月
その他省庁等 独立行政法人科学技術振興機構,シーズ育成試験研究(代表者)
見附孝一郎
資金種別:競争的資金
担当授業科目 【 表示 / 非表示 】
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物理化学Ⅰ
2012年10月 - 現在
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物理化学Ⅲ
2013年04月 - 現在
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物質・情報科学特論
2015年04月 - 現在
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自然科学概論
2012年04月 - 現在
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物理化学実験(コンピュータ活用を含む)
2016年04月 - 現在
担当経験のある科目(本学以外) 【 表示 / 非表示 】
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数物科学研究科 講義「分子素反応動力学」 1992-2005年
機関名:総合研究大学院大学
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数物科学研究科演習 「気相化学反応実験1~3」, 1992-2005年
機関名:総合研究大学院大学
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物理科学研究科,「極端紫外光分光学」, 2007-2011年
機関名:総合研究大学院大学
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物理化学概論I 2014~継続中
機関名:法政大学生命科学部
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物理化学概論Ⅱ 2014~継続中
機関名:法政大学生命科学部
その他教育活動及び特記事項 【 表示 / 非表示 】
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“Morphology, Catalytic Activities, and Electronic Structures of the Nanosystems Constituting Dye-Sensitized Solar Cells (DSSC),” The Winter School of Asian-Core Program, Beijing (China)
2012年02月
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総合研究大学院大学「科学知の総合化」アジアにおける学術状況調査事業派遣者
2010年02月
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総合研究大学院大学物理科学研究科 講義「極端紫外光分光学」
2007年04月 - 2011年03月
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第34回分子科学夏の学校、講師
1994年08月
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総合研究大学院大学数物科学研究科 「気相化学反応実験1~3」
1992年04月 - 2006年03月
委員歴 【 表示 / 非表示 】
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分子科学会 第3回分子科学討論会、実行委員
2008年04月 - 2009年03月
団体区分:学協会
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分子科学会 第6回分子科学討論会、優秀講演賞選考委員
2012年05月 - 2012年12月
団体区分:学協会
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放射光学会 第9回日本放射光学会年会、実行委員
1995年04月 - 1996年03月
団体区分:学協会
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放射光学会 第12回日本放射光学会年会、組織委員およびプログラム委員
1998年04月 - 1999年03月
団体区分:学協会
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放射光学会 第19回日本放射光学会年会、組織委員、実行委員およびプログラム委員長
2005年04月 - 2006年12月
団体区分:学協会
社会貢献活動 【 表示 / 非表示 】
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サイエンスパートナーシッププロジェクト連携担当機関実施責任者
役割:講師
2007年04月 - 2010年03月
中等教育学校 海陽学園とのSPP連携
学術貢献活動 【 表示 / 非表示 】
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日本学術振興会 特別研究員等審査会専門委員および国際事業委員会書面審査員 国際学術貢献
役割:審査・評価, 査読
日本学術振興会 2009年04月 - 2013年03月
種別:審査・学術的助言
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日本学術振興会 海外特別研究員等審査会専門委員 国際学術貢献
役割:審査・評価, 査読
日本学術振興会 2022年04月 - 2023年07月
種別:審査・学術的助言
学内活動 【 表示 / 非表示 】
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2020年04月 - 現在 就職委員 (全学委員会)
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2018年07月 - 2020年03月 設計建設委員(新23号館) (部局内委員会)
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2016年04月 - 2017年03月 就職委員 (全学委員会)
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2014年04月 - 2017年03月 国際教育委員会 (全学委員会)