細谷 治 (ホソヤ オサム)

HOSOYA Osamu

写真a

所属

薬学部 薬学科

職名

准教授

外部リンク

学位 【 表示 / 非表示

  • 博士(薬学) ( 2005年03月   城西大学 )

研究分野 【 表示 / 非表示

  • ライフサイエンス / 医療薬学

出身学校 【 表示 / 非表示

  • 城西大学   薬学部   卒業

    - 1990年03月

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    国名:日本国

学内職務経歴 【 表示 / 非表示

  • 城西大学   薬学部   薬学科   准教授

    2008年04月 - 現在

所属学協会 【 表示 / 非表示

  • 日本死の臨床研究会

    2016年10月 - 現在

  • 日本臨床腫瘍学会

    2016年06月 - 現在

  • 日本臨床腫瘍薬学会

    2015年04月 - 現在

  • 日本臨床死生学会

    2010年07月 - 現在

  • 日本緩和医療薬学会

    2007年01月 - 現在

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取得資格 【 表示 / 非表示

  • 日本医療薬学会指導薬剤師

  • 薬剤師

 

研究経歴 【 表示 / 非表示

  • 薬学教育

    (選択しない)  

    研究期間: 2016年04月  -  現在

  • 専門職連携教育(多職種連携教育)

    共同研究  

    研究期間: 2012年04月  -  現在

  • 緩和医療分野における患者ケアを支援する薬剤・製剤学的アプローチとその評価

    (選択しない)  

    研究期間: 2008年04月  -  現在

論文 【 表示 / 非表示

  • 薬剤師と管理栄養士の連携がもたらすもの-大学教員の立場から- 招待あり

    細谷 治

    New Diet Therapy   34 ( 1 )   25 - 33   2018年06月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:日本臨床栄養協会誌  

  • A Study on an In Vitro Changeable pH Dissolution/permeation System That Reflects pH Shifts of the Gastrointestinal Tract: A Case of a Poorly Soluble Basic Drug 査読あり

    R. Miki, Y. Hara, N. Imai, M. Sugino, Y. Egawa, O. Hosoya, K. Juni, T. Seki

    Alternatives to Animal Testing and EXperimentation   22   107 - 114   2017年12月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:日本動物実験代替法学会  

  • Preclinical Study of Tacrolimus Ointment for Prevention of Its Systemic Absorption in Atopic Dermatitis Model Mice According to Their Skin Conditions 査読あり

    ・ Yutaro Hazama, Wataru Uchida, Toshihisa Maekawa, Ryotaro Miki, Shinji Oshima, Yuya Egawa, Osamu Hosoya, Toshinobu Seki

    Jpn. J. Pharm. Health Care Sci.   43 ( 9 )   477 - 491   2017年09月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:Japanese Society of Pharmaceutical Health Care and Sciences  

  • 大学生における地域基盤型専門職連携教育自己評価尺度の開発 査読あり

    大部令絵, 川俣実, 柴﨑智美, 萱場一則, 細谷治

    日本健康教育学会誌   25 ( 3 )   168 - 179   2017年08月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:日本健康教育学会  

  • イントロダクション:多職種連携教育(IPE)と薬学教育 —彩の国連携力育成プロジェクト— 査読あり

    細谷 治

    YAKUGAKU ZASSHI   137 ( 7 )   847 - 852   2017年07月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:日本薬学会  

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書籍等出版物 【 表示 / 非表示

  • ドラッグマガジン2月号 AI診断技術の薬局への応用は受診勧奨と軽医療関与を強化する

    細谷 治( 担当: 単著)

    ドラッグマガジン社  2019年02月 

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    総ページ数:3   担当ページ:3   記述言語:日本語  

  • 薬剤師・管理栄養士のための「今日からはじめる薬局栄養指導」

    日経メディカル開発編 ( 担当: 共著 ,  範囲: 薬局薬剤師が担うべき薬と栄養・食事のマネジメント)

    日経メディカル開発  2017年08月  ( ISBN:978-4-931400-82-5

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    記述言語:日本語   著書種別:学術書

  • 調剤と情報2017年1月号 高齢者の薬の使い方「オピオイド」

    細谷 治( 担当: 単著)

    じほう  2017年02月 

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    記述言語:日本語   著書種別:学術書

  • 医薬ジャーナル12月号「特集・専門職連携教育(IPE)の現状と展望」、彩の国連携力育成プロジェクトについて

    細谷 治( 担当: 分担執筆)

    医薬ジャーナル社  2015年12月 

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    記述言語:日本語   著書種別:学術書

  • 「公衆衛生領域における連携と協働~理念から実現に向けて~」、地域基盤型IPEによる連携力の育成

    武藤孝司、他、編集 細谷 治(共著)( 担当: 分担執筆)

    日本公衆衛生協会出版  2015年10月  ( ISBN:978-4-8192-0244-2

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    記述言語:日本語   著書種別:学術書

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講演・口頭発表等 【 表示 / 非表示

  • インスリンアナログの アミロイド形成に関する基礎的検討

    大野 由依, 江川 祐哉, 三木 涼太郎, 細谷 治, 関 俊暢

    第28回日本医療薬学会年会  日本医療薬学会

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    開催年月日: 2018年11月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:神戸  

  • Interprofessional Education (IPE) and Pharmacy Education: Saitama Interprofessional Education Project 国際会議

    Osamu Hosoya, Hideo Ueda, Shigeru Oshima, Kenji Kobata, Koichi Takao, Yumiko Hori, Makiko Furuya, Daisuke Kobayashi, Takayuki Taguchi, Toshitami Arai, Satomi Shibazaki, Yuji Katsuki, Akira Shirahata

    Joint Conference of The 1st International Conference on Halal Pharmaceuticals and Cosmetics and The 7th Conference of Asia Pacific Pharmacy Education Network  Asia Pacific Pharmacy Education Network

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    開催年月日: 2018年10月

    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:Saitama  

  • 卒業時アンケートに基づく、学びにおける状況の確認と問題点の抽出

    関 俊暢, 秋元 祐佳里, 細谷 治, 上田 秀雄, 岡崎 真理, 大嶋 繁, 坂本 武史, 夏目 秀視, 小林 大介

    第3回日本薬学教育学会大会  日本薬学教育学会

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    開催年月日: 2018年09月

    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

    開催地:東京  

  • 新モデル・コアカリキュラムに従う学びの過程のルーブリックを用いた継続的な評価

    秋元 祐佳里, 細谷 治, 上田 秀雄, 一色 恭徳, 大嶋 繁, 坂本 武史, 夏目 秀視, 小林 大介, 関 俊暢

    第3回日本薬学教育学会大会  日本薬学教育学会

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    開催年月日: 2018年09月

    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

    開催地:東京  

  • インスリンアナログの in vitro および in vivo におけるアミロイド形成性の比較

    大野由依, 川村知裕, 三木涼太郎, 江川祐哉, 細谷 治, 関 俊暢

    第6回日本アミロイド―シス研究会学術集会  日本アミロイド―シス研究会

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    開催年月日: 2018年08月

    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

    開催地:長野  

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その他競争的資金獲得実績 【 表示 / 非表示

  • 医薬品、化粧品および機能性食品などの健康関連業界における顧客(患者)志向型サプライチェーンマネジメント(SCM)の高度化に関する研究

    2012年12月 - 現在

    城西大学  学長所管研究奨励金 

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    資金種別:競争的資金

  • 在宅がん化学療法における抗がん剤による曝露防止を目的とした簡易失活法に関する研究

    2012年09月 - 2013年08月

    民間財団等  勇美記念財団「在宅医療研究への助成」 

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    資金種別:競争的資金

 

担当授業科目 【 表示 / 非表示

  • 薬物治療演習

    2018年04月 - 現在

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    授業の目的・目標
    医療チームの一員として、薬を必要とする人の情報を収集・解析し、さらにその病態を理解した上で個々の状況に応じた薬の選択、用法・用量の設定ができ、医薬品情報・安全性や治療ガイドラインなどの情報を考慮した安全かつ効率的な薬物治療に参画できる薬剤師になるために、心臓・血管系疾患、アレルギー疾患、皮膚疾患、血液・造血器系疾患、消化器系疾患、呼吸器・胸部疾患、腎・泌尿器系疾患、骨疾患、代謝性疾患、悪性新生物、感染症、およびそれらの治療に用いられる代表的な医薬品に関する基本的知識を演習を通じて修得することを目的とします。
    準備学習等の指示
    授業開始前には講義スケジュールにより当日の授業内容を予習し、授業終了後には必ず当日の授業内容について、教科書・資料等により復習してください。
    講義スケジュール
    1.高血圧および虚血性心疾患の病態を理解し、適切な治療薬を選び、その効果と使用上の注意について説明できる。
    2.不整脈および心不全についての病態を理解し、適切な治療薬を選び、その効果と使用上の注意について説明できる。
    3.アレルギー性皮膚疾患の病態を理解し、適切な治療薬を選び、その効果と使用上の注意について説明できる。
    蕁麻疹、薬疹、乾癬、接触性皮膚炎、光線過敏症
    4.皮膚真菌症の病態を理解し、適切な治療薬を選び、その効果と使用上の注意について説明できる。
    5.アレルギー性鼻炎の病態生理、適切な治療薬、およびその使用上の注意について説明できる。
    6.緑内障、白内障、結膜炎、およびメニエール病の病態を理解し、適切な治療薬を選び、その効果と使用上の注意について説明できる。
    7.消化性潰瘍および腸炎(クローン病、潰瘍性大腸炎)などの病態を理解し、適切な治療薬を選び、その効果と使用上の注意について説明できる。
    8.閉塞性気道疾患(気管支喘息、肺気腫)の病態を理解し、適切な治療薬を選び、その効果と使用上の注意について説明できる。
    9.腎不全及びネフローゼ症候群の病態を理解し、適切な治療薬を選び、その効果と使用上の注意について説明できる。
    10.骨粗鬆症の病態を理解し、適切な治療薬を選び、その効果と使用上の注意について説明できる。
    11.糖尿病、脂質異常症について、病態を理解し、適切な治療薬を選び、その効果と使用上の注意について説明できる。
    12.化学療法が必要な悪性腫瘍(肺癌や大腸癌など)の病態を理解し、適切な治療薬を選び、その効果と使用上の注意について説明できる。
    抗悪性腫瘍薬の主な副作用(下痢、悪心・嘔吐、白血球減少、皮膚障害(手足症候群を含む)、血小板減少等)の軽減のための対処法を説明できる。
    13.白血病の病態を理解し、適切な治療薬を選び、その効果と使用上の注意について説明できる。
    14.感染症について、病態を理解し、適切な治療薬を選び、その効果と使用上の注意について説明できる。
    インフルエンザ、肺炎、肺結核、ウイルス感染症(サイトメガロウイルスやヘルペス感染)
    15.代表的な疾患における薬物治療と非薬物治療(外科手術、食事療法など)の位置づけを説明できる。

  • 医療マーケティング特論

    2017年04月 - 現在

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    授業の目的・目標
     ペイシェント・ファースト(患者優先)の医療政策は、「医療をマーケティングする」と同義と解釈することもできます。マーケティングの、「マーケット」は「顧客集合」のこと、「マーケティング(管理)」は「顧客に向かって価値を提供する(過程の管理)」ことです。

     医療政策にとって、「価値」とは、「国民の健康と生活の質(QOL)」に他なりません。QOLを主観ではなく、科学としての価値基準とするにはどうしたらよいか、を考えなければなりません。そして、QOLに基づく施策を、市民と共有していく仕組みはどのようなものになるのかを探求します。

     また、国民の厚生を改善するためには、疾病を早期に検出する方法(ビッグデータ)と、それに基づいて地域住民の健康を促進する体制を、各地域の生活実態に適合するヘルスケア体制を設計する能力も求められます。しかもそれは、社会経済の観点からも妥当なものである必要があります。これらを、医療マーケティング管理者としての実践していくための能力を形成することを目的とします。
    準備学習等の指示
     授業開始前には講義スケジュールにより当日の授業内容を確認し、授業終了後には教科書・資料等により、当日の授業内容のポイントを再確認してください。尚、講義内容は、前日までにはWEBクラスに掲載するので参照してください。
    講義スケジュール
    第一回 マーケティングとは何か
    - 顧客に向かって価値を提供する業務課程(プロセス)を管理する
    - 全ての個別機能が成功しても「チャンリンシャン」は失敗した

     「顧客に向かって価値を提供する業務課程を管理する」マーケティングの趣旨を理解し、その意義を考えられるようになる(知識理解)。


    第二回 価値を実現する業務過程を設計する
    - マーケティング管理=市民/患者の価値を実現するプロセス
    - 事例研究「カゴメ健康直送便」~ 旗艦商品の売り得る可能性を形成する

     「市民/患者の価値を実現するプロセス」を構築するために、困難な社会的/経営的に課題を乗り越えることを追体験させ、その心構えを醸成する(取組志向性/創造思考力)。


    第三回 バランス・スコアカード(BSC)
    - 事業展望を実現する機序の設計
    - 目的の為の手段-手順=戦略の企画
    - 遂行し統制するKPIの特定
    - 事業の展望と機序を共有するBSC
    - 「心を一つにする」道具としてのBSC
    - 課題「所属する組織のBSCの作成」の説明

     BSCの何たるかを学び、成功のための事実を科学する技能を学ぶ(知識理解/汎用技能)。


    第四回 BSCの作成

     作成したBSCを発表し、その討議を通じて、複雑で高度な事業の統合管理の心技と知恵を学ぶ(取組姿勢/創造思考)。


    第五回 生活の質(QOL)をどうやって捉えるか
    - QOL's(質調整生存年)という測度
    - 「感情」を「勘定」する科学
    - 課題「薬価算定に使用するQOLのモノサシを設定する」の説明

     QOLの考え方についての課題を出し、報告させる中でQOLの測り方「個人の感情を勘定する」方法を理解させ、市民/患者の一人一人に対応していく姿勢を学ぶ出発点を与える(知識理解/創造思考力)。


    第六回 ペイシェント・ファースト(患者優先)のQOLとはどのようなものか
    - 成果の視点 … 何を成果の基準とするか
    - 購買≒投票(Vote)
      … 実質の消費・購買決定権が利用者(患者|消費者)にあることが前提
      … では、決定権を利用者に帰属させるにはどうしたら良いか?
    - 国民にとって妥当な保健・医療政策とは何か
      … QOL's(質調整生存年)による経済計算を政策に反映するとしたら?
      … 薬剤経済学により薬品の承認を区分する?
    - 課題「介護・医療統合DBを担う組織はどこか?運用の体制は?」の説明

     ペイシェント・ファーストのQOLとはどのようなものかを討議し、国民にとって妥当な保健・医療政策とは何かを自らの立場の中で考える視点を得させる(取組態度/創造思考)。


    第七回 早期診断と予防医療の可能性 - ビッグデータと人工知能
    - 日本におけるビッグデータの現状
    - ライフログ/ゲノム解析などによる予防医療に合理性はあるのか

     ビッグデータ活用による早期診断と予防医療の可能性を理解させ、課題の発表に基づく議論により、自分に何ができるかを考えさせる(汎用技能/創造思考)。


    第八回 健康管理と地域医療
    - 物語に基づく医療(NBM)の最終成果としての標準応対
      … 様々な患者(ケース)類型の典型=ペルソナ別の応対の標準化
      … 標準応対 … ペルソナのプロフィールと標準話法と標準療法
      … 会話分析による、質問と分岐による動態スクリプト

     健康管理と地域医療について、「健康管理を科学の事実に基づき標準化することは可能か?」を討議し、政策として実行可能なものなのかを考える視点を与える(汎用技能)。また、前回に引き続き、地域包括ケアにどのように取り組むかについて議論を深める(創造思考)。


    第九回 小売業のマーケティング
    - オリコンも組み立てられない知識人には何もできない
    - バックヤードの“シフト表”で「全て」を理解する
      (商品陳列を「見物」しても何も解らない)

     「ドラッグストアのリテールサポートの実態」を事例で理解させ、自分は何をするかの具体をイメージさせる(取組態度/創造思考)。


    第十回 地域包括ケアの体制 - 情報管理を中心に
    - ワークフロー管理と情報運用の機構
      … 事例:ドクターシーラボ ~ 個客情報の統合と個客への接近
    - 地域包括ケアを実現する体制の作り方

     「情報管理を中心に地域の健康管理の体制作りをどうする」の課題を出し、その報告を討議して、ワークフローの構築の考え方を理解させる(知識理解/汎用技能)。


    第十一回 「健康促進」事業を正常化する
    - 健康事業の暗黒面を乗り越える考え方
      … 事例:日本赤十字社 ~ 献血事業をどうする?
    - 業界を正常化する視点とやり方
      … 事例:ゲームソフトの流通

     日本赤十字社が「献血を促進するにはどうするか?」などの討議を通じて、実際の課題に取り組む難しさとそれを超えていく発想の転換を体験させる(取組態度/創造思考)。


    第十二回 異企業を結びつけてお客様の価値を生み出す
    - 目的と方針を共有するには何をどうしたら良いのか
      … 事例:「歯医者さんに褒めらる歯に」~ 広告から歯科まで

     高齢化社会のオーラルケアのあり方を討議し、メーカーと医院と介護がどのように連携し、総合的なコミュニケーションを構築していくかを理解する(取組態度/創造思考)。


    第十三回 プロジェクトの管理 - 何かを実現するリーダがやること
    - チームの一体感を醸成し、協働する仲間にする
    - 目標を達成するために、まずすべきこと ~ 日程と予算と道標
    - 困った時にどうするか ~ スポンサーは誰だ
    - 課題「死に場所問題を解決する筋道を設計する」の説明

     プロジェクトの管理について、リーダーの立場で何をどう進めていくかを討議し、リーダーとしての自分のやり方を確認させる(取組態度/創造思考)。


    第十四回 事業筋道の設計 ~ 2025年問題「死に場所難民」を解決する
    - 事業の到達点(問題解決)を思い描く
    - 成功の前提条件と分岐点を洗い出す
    - 分岐の可能性(主観確率)を推定する
    - 事業の筋道(シナリオ)を描く
    - 行動計画(道程)を作成する(何時-誰が-何を-どのように)

     「2025年 死に場所難民を解決する」事業/政策シナリオの課題の報告に基づいて討議し、不確実性の下で現実問題を解決する複雑さと困難さを理解し、その難しさを乗り越える知恵と技能を習得させる(取組態度/創造思考)。


    第十五回 事業筋道の設計 ~ その2

     実現すべき到達点から逆に辿る事業筋道(シナリオ)の課題をさらに深め、その報告と討議を通じて、今後の地域包括医ケアのあり方を展望する(取組態度/創造思考)。

  • 医薬政策管理特論演習

    2017年04月 - 現在

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    授業の目的・目標
    社会保障制度や経営・管理論を学び、医薬政策の立案に必要な基礎的な知識を体得した上で、薬学と現代政策学を融合した視点を養い、応用する実践的能力をみにつけるとともに、他者、他領域に発信する力も修得します。
    準備学習等の指示
    これまでに学んだ知識を最大限活用し、授業の内容復習するとともに新しい情報の収集にも力を入れ、自ら考え自身の意見を持って授業に臨んでください。
    講義スケジュール
    学会参加報告発表
    自身の研究以外の内容に関する調査報告
    英語論文読解
    学部生への研究指導の訓練
    について、計45回の演習を行う。

  • 医薬政策管理特論

    2017年04月 - 現在

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    授業の目的・目標
    本医薬政策管理特論では、現在の社会保障制度や経営・管理論を学び、医薬政策の立案に必要な基礎的な知識を体得した上で、ペイシェントファーストあるいはシチズンファーストに力点を移し、薬学と現代政策学を融合した視点を養うことを目指して、講義やディスカッションを重ねていきます。
    準備学習等の指示
    これまでに学んだ知識を最大限活用し、授業の内容を復習するとともに新しい情報の収集にも力を入れ、自ら考え自身の意見を持って授業に臨んでください。
    講義スケジュール
    1.序論:本邦、医療の現況における医薬政策管理の意義、目的および重要性などを理解し、自ら考え、意見をまとめることができるようになる。
    2.外部研究会への参加:最新の医療情報に触れ、薬剤師およびその他医療職種の職能、役割、課題などについて考え、自らの意見をまとめ、現役の医療者と討論することができるようになる。
    3.福祉や地域福祉、人口減少・超高齢社会のコミュニティ、福祉マネジメントへの理解を深める。第1回目は、福祉や地域に根ざした福祉について学び考える。この学びを経て、自らと福祉の関係や地域における自らの役割などを理解できるようになる。
    4.人口の減少や超高齢と社会が変化する中、コミュニティにおいてどのように医療・福祉・介護の充実を図っていくのかを考える。この学びを通して、社会の変化を読み取る能力を高めることができるようになる。同時に、コミュニティへの参加を強く意識し、コミュニティ活動へ参加する意義が少しずつわかるようになる。
    5.地域福祉を追求する中で必要となる福祉マネジメントについて学ぶ。この学びから、管理者に必要となる能力や多職種連携への理解が深まり、思考の底流に位置づけることができるようになる。
    6.社会・経済構造が変化しているなかで、医療サービスに対する需要と供給を経済学的な観点から検討してみる。さまざまなデータを通して、医療が国民経済に占める重要性について学び考える。このような学びによって、社会における医療の役割を理解できるようになるだけではなく、自らと医療の関係や医療政策における自らの役割などを理解できるようになる。
    7.医療サービスの需要を支える制度として、公的医療保険制度の重要性と仕組みを学び、日本の医療保険制度の変遷と現制度の内容及び財政との関係を理解し説明することができるようになる。
    8.医療サービスの供給体制と医療機関の発達に関する基本知識を学び、日本の医療供給政策の変遷と医療機関の発達を理解し説明することができるようになる。
    9.医療行為に潜む危険性および医療事故の実態について修得し、どのような時にヒューマンエラーが発生しやすいのか、どうしたらエラーを少なくすることができるのか、ヒューマンエラーの特性について説明することができるようになる。
    10.ヒューマンエラーの分析法を修得することにより、身近に起きたインシデント・アクシデントを題材にして、エラーの発生要因を明らかにすることができるようになる。
    11.ヒューマンエラーの発生防止から拡大防止の手順を修得することにより、自分が所属する組織や集団の中で起こりうるインシデント・アクシデントを予測し、ヒューマンエラーが起こりにくいシステムを提案できるようになる。
    12.医療構造の中で自らの目標設定を具体的に立てることができる。また、その目標達成のための分析手法を理解し、実施することができるようになる。
    13.医療構造の中での自分(または職種としての自分)の状況を内的要因・外的要因として具体的な項目についてあげ、討論できるようになる。
    14.クロスSWOT分析から戦略を組み立てることができるようになる。
    15.まとめ:社会保障制度(社会保険、社会福祉、公的扶助、保健医療・公衆衛生など)や国の政策および地域社会の現状を把握し、解決しなければならない課題を抽出し、その対応策について自ら考え、具体的に説明し、教員あるいは現職者等と共に討論することができるようになる。

  • 修士論文研究

    2017年04月 - 現在

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    授業の目的・目標
    薬剤師業務を中心に医療全般にわたる問題を自ら発見、整理し、それら問題の解決方法を俯瞰的な視点から精査、検討することにより、問題を総合的に解決する能力を身に付け、さらに、解決し難い事象に直面した際にも、問題意識を持ち続け、広い視野から解決の糸口を探す努力をする態度を身に付けることを目的とします。
    準備学習等の指示
    ひとつの専門分野に固執することなく、様々な方向から物事をみる努力(学習)をして下さい。
    講義スケジュール
    自ら計画を立て、研究を実践する。

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担当経験のある科目(本学以外) 【 表示 / 非表示

  • IPW実習

    機関名:埼玉県立大学・埼玉医科大学・日本工業大学・城西大学

その他教育活動及び特記事項 【 表示 / 非表示

  • 多職種連携基礎研修・講師

    2018年11月

  • IPE総合課程・講師

    2018年10月

  • 埼玉東上地域大学教育プラットフォーム(TJUP)学内説明会

    2018年09月

  • 在宅医療推進ステップアップ講習会STEP5 緩和ケア・講師

    2018年02月

  • 薬剤師・管理栄養士のための「今日からはじめる薬局栄養指導」

    2017年08月

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委員歴 【 表示 / 非表示

  • 日本緩和医療学会   緩和医療ガイドライン委員会がん疼痛薬物療法ガイドライン改訂WPG執筆者WG・WG員  

    2012年09月 - 2014年07月   

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    団体区分:学協会

  • 日本緩和医療薬学会   薬剤師のあり方委員会委員  

    2011年09月 - 2013年05月   

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    団体区分:学協会

  • 日本臨床死生学会   テキスト編集委員会作業部会メンバー  

    2011年08月 - 現在   

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    団体区分:学協会

  • 日本緩和医療薬学会   評議員  

    2010年06月 - 現在   

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    団体区分:学協会

  • 日本緩和医療薬学会   薬学教育における緩和医療教育に関する調査研究員  

    2010年04月 - 2011年03月   

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    団体区分:学協会

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社会貢献活動 【 表示 / 非表示

  • かわごえ緩和ケアネットワーク世話人

    2011年10月 - 現在

  • リレーフォーライフin川越

    2011年09月

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    日本対がん協会共催チャリティイベント

  • 埼玉県病院薬剤師会地域活動委員会西ブロック研修会

    2011年02月

  • 埼玉県緩和ケア研修会ファシリテータ

    2010年09月 - 2013年09月

  • リレーフォーライフin川越

    2010年09月

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    日本対がん協会共催チャリティイベント

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